NFS構築

NFSサーバーの設定NFSクライアントの設定(CentOS)を参考に以下の環境のNFS環境を構築する。
  • NFSサーバのIPアドレス

    10.0.2.7

  • NFSサーバでエクスポートするフォルダ

    /home

  • NFSクライアントとして接続できるクライアント

    10.0.0.0/8

  • NFSクライアントから読み込み、書き込みは可能
  • 認証は、uid、gidで行う
  • ユーザは、ユーザ自身の権限でアクセスできる。ただし、rootユーザは、nfsnobody権限でアクセスする。
  • NFSクアイアンとのIPアドレス

    10.0.2.8

  • NFSクライアントのマウントポイント

    /home

  • ハードマウント(接続が切れた場合は、再接続を待つ)とする。ただし、プログラムの中断ができるように「intr」オプションを指定する。

  • ドメインは、「walhalla」とする。

BINDサーバの構築

CentOSで自宅サーバー構築のDNSサーバー構築(BIND)を参考にした。

以下の環境のDNSサーバを構築する。

  • ドメイン名

    walhalla

  • DNSサーバ名(IPアドレス)

    bindtest(10.0.2.3)

  • 今回構築するサーバで名前解決できない場合の問い合わせ先(=上位DNSサーバ)のIPアドレス

    10.0.0.1

  • 不正アクセスされた場合の、他のファイルシステムへアクセス対策としてchrootする

Windows Server2012R2にActive Directory構築

Windows Server2012R2にActive Directoryを構築する。インストールするサーバ(activedirectory)にログインし、以下の手順を実施する。
    主な設定内容等を以下に記述する。
  • フォレストは新規作成する。
  • ルートドメイン名は、testad.local
  • NetBIOSドメイン名は、TESTAD
  • 他のActive Directoryと連携しないので「フォレストの機能レベル」、「ドメインの機能レベル」は「Windows Server 2012 R2」とする。
  • DNSサーバーもインストールする。(作業前は、DNSサーバは、無い)

Windows Server2012R2にNTPサーバ構築

「ファイル名を指定して実行」で「gpedit.msc」を実行し、「ローカルグループポリシーエディター」を起動する。

Windows Server2012R2にDNSサーバ構築

DNSサーバを構築する。インストールするサーバ(vcentersrv)にログインし、以下の手順を実施する。
    主な設定内容等を以下に記述する。
  • プライマリゾーンを作成する。
  • ゾーン名 walhalla
  • 動的更新は許可しない。
  • IPv4逆引き参照ゾーンを作成する。
  • ネットワークID 10.0.1.0/24

VMwareの仮想ホスト作成

VMwareの仮想ホストの作成方法を以下に記述する。
    主な設定内容等を以下に記述する。
  • 仮想ホスト名 vCenter
  • 仮想ソケット数 2個
  • メモリサイズ 8GB
  • 仮想ホストにインストールするOSはWindows Server 2012 R2 64bit(評価版)
  • インストール媒体(9600.17050.WINBLUE_REFRESH.140317-1640_X64FRE_SERVER_EVAL_JA-JP-IR3_SSS_X64FREE_JA-JP_DV9.ISO)は、事前にESXiサーバのdatastore1に保存しておく。

ESXiへのパスワード認証での接続

「/etc/ssh/sshd_config」の「PasswordAuthentication no」を「PasswordAuthentication yes」に変更すれば、接続できる模様。ただしVMwareのドキュメントには、この手順は記述されていない模様なので自己責任で実施すること。公開/秘密鍵認証で、ESXi/ESX ホストへの SSH のアクセスを許可する (2080948)に公開/秘密鍵での接続方法が記述されている。パスワード認証を利用する理由がなければ、VMware社のドキュメントで公開されている公開/秘密鍵で接続する。

ローカル ESXi Shellへの接続

ESXi 5.x および 6.0 での ESXi Shell の使用 (2014831)を参考にしてローカルESXi Shellに接続する。

PowerShellスクリプト実行ポリシーの変更

PowerShellを実行した際に以下のようなメッセージが表示される場合がある。

. : このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、ファイル C:\(途中省略)\hoge.ps1 を読み込むことができません。詳細については、「about_Execution_Policies」(http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=135170) を参照してください。

この場合、PowerShellスクリプトの実行ポリシーで実行できるスクリプトが制限されている場合がある。

パスワードを一括管理できるTeraTermマクロ

マクロファイル名を元に接続するTeraTermマクロのパスワード保存ファイルが暗号化されていない場合のマクロです。参照元のマクロを以下のように変更する。

TeraTermの設定ファイル

Tera Term 設定ファイルを参考にTeraTermの設定ファイルのを変更した。

マクロファイル名を元に接続するTeraTermマクロ

以下の機能のTeraTermマクロを作成した。
  • マクロファイル名をで指定された接続を行う。
    • 「_」区切りで各オプションを指定する。接続ホスト名、接続ユーザ名、ポート番号の順で指定する。
    • 接続ユーザ名、ポート番号を指定しない場合、マクロファイル内で指定のデフォルトを使用する。
    • 接続ホスト名を指定しない場合は、エラーとなり接続せずに終了する。
    • オプションを指定しない場合、それ以降の「_」は不要。
  • 入力したパスワードは暗号化してファイルに保存する。(マクロ内の変数passwd_pathに保存される)ただし、パスワードに「"」、「 (スペース)」の両方を含む場合は、接続できない。
  • ログを自動で収集する。(マクロ内の変数log_fileに保存される)
  • マクロ内で指定の設定ファイルを読み込む。(マクロ内の変数conf_pathを読み込む)