KVMの仮想ホスト作成(virt-install)

仮想化の導入および管理ガイドの5.2. VIRT-INSTALL を使用したゲストの作成を参考に作業した。

# virt-install --name adam --disk path=/var/lib/libvirt/images/adam.dsk,size=30,sparse=no,cache=none --graphics vnc --vcpus=1 --ram 4096 --location=/work/OS/centos/6.8/CentOS-6.8-x86_64-bin-DVD1.iso --network bridge=br0 --os-type=linux --os-variant=rhel6

オプションの内容は、以下です。
• --name

  仮想マシンの名前を指定する。

• --disk

  仮想マシンのディスクの設定を行う。

  • path

    ディスクの保存パスを指定する。

  • size

    ディスクのサイズをGiBで指定する。

  • sparse

    スパースファイルを使用を指定する。adam.dskは実際に消費されるディスクのみを保存するのでnoを指定した。

  • cache

    ディスクのキャッシュを指定する。

• --graphics

  仮想マシンのディスプレイの設定を行う。

• --vcpus

  VCPU数を指定する。

• --memory

  メモリのサイズをMiBで指定

• --location

  インストールソースを指定する。

• --network

  仮想マシンを接続するネットワークを指定する。ブリッジデバイスbr0に接続する。

• --os-type=linux

• --os-variant=rhel6