パスワードを一括管理できるTeraTermマクロ

マクロファイル名を元に接続するTeraTermマクロのパスワード保存ファイルが暗号化されていない場合のマクロです。参照元のマクロを以下のように変更する。

TeraTermの設定ファイル

Tera Term 設定ファイルを参考にTeraTermの設定ファイルのを変更した。

マクロファイル名を元に接続するTeraTermマクロ

以下の機能のTeraTermマクロを作成した。
  • マクロファイル名をで指定された接続を行う。
    • 「_」区切りで各オプションを指定する。接続ホスト名、接続ユーザ名、ポート番号の順で指定する。
    • 接続ユーザ名、ポート番号を指定しない場合、マクロファイル内で指定のデフォルトを使用する。
    • 接続ホスト名を指定しない場合は、エラーとなり接続せずに終了する。
    • オプションを指定しない場合、それ以降の「_」は不要。
  • 入力したパスワードは暗号化してファイルに保存する。(マクロ内の変数passwd_pathに保存される)ただし、パスワードに「"」、「 (スペース)」の両方を含む場合は、接続できない。
  • ログを自動で収集する。(マクロ内の変数log_fileに保存される)
  • マクロ内で指定の設定ファイルを読み込む。(マクロ内の変数conf_pathを読み込む)