xfsのフォーマットで/dev/mapper/test-lv01に作成したファイルシステムをOS起動時に自動で/workにマウントする。
自動mount設定
/etc/fstabに以下を記述すればマウントされる。
/dev/mapper/test-lv01 /work xfs defaults 0 2
- 1番目のフィールド
- マウントするブロックデバイス
- 2番目のフィールド
- マウントポイント
- 3番目のフィールド
- ファイルシステムの種類
- 4番目のフィールド
- マウントのオプション。defaultsはrw, suid, dev, exec, auto,nouser, asyncの指定と同じらしい
- 5番目のフィールド
- dumpコマンドがダンプする必要があるかどうか
- 6番目のフィールド
- ブート時にfsckがファイルシステムのチェックをする順番を指定。ルートは1、それ以外は2を指定する。
作業後の状況確認
fstabにファイルシステムが記述されている場合デバイスやマウントポイントのみでマウントできる。
# mount /work/
# mount |grep work
/dev/mapper/test-lv01 on /work type xfs (rw,relatime,seclabel,attr2,inode64,noquota)
#
fstabの記述でマウントできたのでOSを再起動しマウントできることを確認する。